グラフ哲学舎
社会の科学に関する,論文やグラフのサイトです。
出版物
『アマチュア研究者になっちゃった!』以外,すべて販売しております。購入希望の方は,仮説社でお買い求めいただくか,「お問い合わせ」からご連絡ください。

仮説社刊
『入門・日本国憲法と三権分立』(長岡清との共著。板倉聖宣監修。仮説社刊,2010年)
『入門・日本国憲法と三権分立』表紙  「憲法って,むずかしそうだし,わかんないな〜」と思っていた私が,「えー! そうだったの?」ということをまとめました。
 これまで,たくさんの小学生,中学生,あるいは大人相手にも授業されてきました。子供からも大人からも「へーそうなんだ! なんだか憲法に興味が出てきた」という感想をいただいています。

 「憲法の細かな内容や,改定の是非」ではなく,「憲法にはどれくらいの条文があるのか」「最初に書いてあることはなにか」など,誰にとっても明白なことを問いかけながら進む授業書です。憲法入門に最適です!

本を仮説社から購入する場合→『入門・日本国憲法と三権分立』』


ミニ授業書の紹介漫画を描きました。



絵本版《日本国憲法とその構成》 もっと気軽に読んでいただきたくて,絵本版を作ってみました(2021年春)。全ページ読めます。

4人の子供達と一緒に考えながら読んでみてください。







自費出版物
『社会を科学的に見るとはどういうことか 統計学の誕生と発展の歴史をたどる 付・授業書案〈社会にも法則はあるか〉(2022年)
『社会を科学的に見るとはどういうことか』表紙 「統計学の歴史,それは社会を科学的に見ようとしてきた歴史なんだ!」……この本は,私自身のそんな驚きと感動をまとめた本です。〈社会の科学〉の入門にもなる内容だと思います。統計学に興味がある人もない人もたのしく読んでいただけるないようです。
 『たのしい授業』2018年7月号〜9月号に掲載された授業書案〈社会にも法則はあるか〉の研究物語にもなっています。授業書案の本文や解説も収録しています。

 ●A5判 ●本体1500円 ●320ページ   

 サンプルページを用意しました。ぜひ読んでみてください。

サンプルページ(第I部 第1章〜第3章)
サンプルページ(第II部 授業書案のねらい〜構成)

本を仮説社から購入する場合→ガリ本『社会を科学的に見るとはどういうことか』

本をKindleで購入する場合→(準備しようかと考えておりますが,ちょっとまだわかりません)
もくじ
  • 第I部 社会を科学的に見るとはどういうことか
  •  1.統計の起源
  •  2.統計学の誕生 統計学の父 ジョン・グラント
  •  3.近代科学と統計学 原子論と統計学
  •  4.人はいつ死ぬか 生命表の発明
  •  5.未来のことを予測する 大数の法則と確率論
  •  6.人の行動に法則性はあるか 近代社会と統計調査の発展
  •  7.確率論と統計学 原子論的な世界観のもとに
  •  8.社会にも法則派あるか 長期的な数量から見えてくるもの
  •  おわりに 社会を科学的に見るために
  •  番外編1 自然科学と統計学
  •  番外編2 国状学と統計学
  • 第II部 授業書案〈社会にも法則はあるか〉
  •  授業書案のねらい
  •  授業書案の構成
  •  第1部 出生編
  •  第2部 脂肪編
  •  第3部 行動編
  •  授業書案の解説
  •  授業書案の研究のあゆみと実験授業の感想,謝辞
  • 関連論文
  •  〈すべてのものが原子でできている〉とはどういうことか 〜原子論がもたらした近代科学と近代社会への影響〜
  •  矢野恒太と統計教育
  •  《本当の数とウソの数》の重要性(板倉聖宣)
『入門・グラフの世界へようこそ! あたらしい世界をひらくグラフの話(2015年)
『入門・グラフの世界へようこそ!』表紙  グラフを工夫して描くと,今で見えてこなかったことが見えてくる! ーーそんなことをたくさんの人に伝えたくて,この入門書を書きました。
 「グラフなんて,どう描いても変わらないのでは?」いえいえ,そんなことないのです。言葉や数字だけでは見えてこなかった世界が,たくさん見えてくるんです。
 「小学生高学年以上が読めるように」というつもりで書きましたが,対数グラフの話など,大学生や大人にも「目から鱗」という話もあります。
 サンプルページを用意しました。ぜひ読んでみてください。

サンプルページ(第1章〜第3章)
サンプルページ(第7章 グラフ式年譜,年図)

本を仮説社から購入する場合→ガリ本『入門・グラフの世界へようこそ!』

本をKindleで購入する場合→Kindle版『入門・グラフの世界へようこそ!』
もくじ
  • 第1話 量率グラフ-------------------- 量と割合を同時に表す
  • 第2話 量平均グラフ------------------ 量と平均を同時に表す
  • 第3話 文化の違いが見えてくる !? ---- 身近なグラフ
  • 第4話 0 がないグラフにご用心 ------- グラフは背比べ
  • 第5話 長い時間のグラフ-------------- グラフを比べる意味
  • 第6話 変化をみるグラフ-------------- 不思議なグラフ,対数グラフ
  • 第7話 グラフ式年譜,年図------------ 時間を面積で表す
  • 第8話 本当の数とウソの数------------ だいたいの数を見る
『徴兵制と民主主義』(2010年)
『徴兵制と民主主義』表紙  今の日本には,徴兵制はありません。それが当たり前の時代に育った私ですが,ふと「いま,徴兵制がある国はどれくらいなんだろう?」と気になりました。すると,ある年配の方から「そんな国はたくさんあるんだよ!」と言われました。しかし,私にはそうは思えません。そこで,「本当のところはどうなんだろう?」と調べ始めました。 さて,果たしてどうなのでしょうか。
 そんな風に,自分で徴兵制について調べていくうちに,意外なことがたくさん見えてきました。私は,「徴兵制は,強制的に兵士にさせられる,非民主的な制度」だと思っていたのですが,どうやらそうではないようなのです。
 「民主主義を考えるのに,こんな側面も知っておいたほうがいいのではないか」と,研究を進め,まとめ上げたのがこの本と授業書です。

サンプルページ(第1章〜第4章)

本を仮説社から購入する場合→ガリ本『徴兵制と民主主義』
授業書は,こちらから→授業書《徴兵制と民主主義》
※授業書を授業される場合は,板倉聖宣『仮説実験授業のABC』(仮説社)をご覧ください。
もくじ
  • 第1部 「徴兵制と民主主義」の研究
  •  1.徴兵制のある国・ない国
  •  2.過去の〈徴兵制のある国・ない国〉が?
  •  3.日本の徴兵制度
  •  4.徴兵制のはじまり
  •  5.絶対王政下での徴兵制
  •  6.徴兵制は何によって定められているか
  •  7.徴兵制に関する義務と権利
  •  8.現代における徴兵制
  • 第2部 授業書《徴兵制と民主主義》
  •  授業書のねらい
  •  1.徴兵制の歴史
  •  2.徴兵制に関する義務と権利
  •  3.第二次世界大戦後の徴兵制
  •  授業書の解説
  •  実験授業とその感想
『アマチュア研究者になっちゃった!』(2011年)
『アマチュア研究者になっちゃった!』表紙 「私が,研究するなんて思ってもみなかった」ーーそんな私でしたが,今ではたのしくて仕方ありません。この本は,私のこれまでの研究をまとめた一冊です。( 在庫なし)
もくじ
  • 1章 ミニプラン
    (アメリカ初の○○大統領/郵便番号の常識・非常識!?)
  • 2章 グラフI 私のグラフ入門
    (グラフのすごさが見えてきた!/私の対数グラフ入門 他)
  • 3章 グラフII グラフを使って身近な世界をみる
    (どんな本が発行されているか/年賀状の数,郵便の数/日本の教育のこれまでとこれから 他)
  • 4章 グラフIII グラフを使って世界中をみる
    (一人当たりのGDPで世界の経済を見渡す/さまざまな国際組織の旗/コインと国旗でみる歴史 他)
  • 5章 私の生活・私の研究の軌跡
    (たのしい会社員生活/板倉研究奨励賞を受賞して 他)
自費出版物 編集
『グラフから見る社会 長岡清『たのしい授業』選集(2011年)
『グラフで見る社会』表紙
 「グラフは実験だ」ーーそう語るのは故・長岡清さん。長岡さんはグラフを軸にして,現在の私たちの暮らしのこと,歴史のこと,地理のこと,言葉のことを探っていきます。この本は,そんな〈グラフ長岡〉の論文を集めた一冊です。
 グラフに興味がある人も,「グラフは苦手」という人も,ちょっとお手に取ってみてみてください。「へ〜! そうなの!」が詰まっていると思います。

サンプルページ(抜粋)

本を仮説社から購入する場合→『グラフから見る社会』
もくじ
  • 第1部 教育の現場から
    (社会の見方とグラフの描き方/日本の生徒数と教師の数 他)
  • 第2部 身近な話題から社会の法則をさぐる
    (府県別にみた牛肉と豚肉の消費量/借金の数学 他)
  • 第3部 日本の過去と現在の姿をみる
    (有権者の数と割合で見る日本の選挙制度の変遷/日本の貿易相手国 他)
  • 第4部 世界を見渡す基礎知識
    (新総合読本英語と歴史のこぼれ話/貨幣の変遷から何が見えるか/米国の戦争とその戦死者数/経済からみた「民族問題」/アラブ諸国の国旗の変遷/世界の独立国の数の変遷 他)
  • 第5部 研究について
    (私的 仮説実験授業文献案内/たのしい研究のための作法 他)
『グラフってたのしいな!』(『たのしい授業』のグラフ論文の編集本)(2009年)
『グラフってたのしいな!』表紙 グラフを描くと社会が見える。----月刊誌『たのしい授業』(仮説社)などに載ったグラフ論などをまとめた一冊です。グラフ入門のための一冊です。
※ご購入したいという方は,お問い合わせからご連絡ください。
もくじ
  • 1章 グラフはたのしい? なぜたのしい?
    (グラフを描いて,見えてきたこと(竹田かずき) 他)
  • 2章 グラフ入門
    (いいグラフ悪いグラフ(井藤伸比古)/量率グラフの世界(松崎重広) 他)
  • 3章 グラフ論
    (原子論的な思考をすすめるためのグラフ作成(板倉聖宣)/グラフと楽しくつきあうために(塩野広次)/概数の哲学(板倉)/グラフから社会が見える(長岡清)/グラフは問題意識に応じて好きに書け(板倉)/板倉聖宣のグラフ論とその系譜(松崎)/二宮尊徳と数学(板倉) 他)
  • 4章 おすすめグラフ・グラフ本
    (『社会を見なおすメガネ』を読んで(竹田)/「グラフで見る世界」分野別索引 他)
トップへ戻る